はたらく細胞を見ているとユニークな名前の細胞が出てきますよね。
ナチュラルキラー細胞とか、ナイーブT細胞とか、肥満細胞など。
今回その中の1つ「B細胞」について、何でB細胞っていうの?という謎も含めてまとめてみました。
B細胞の初登場回はいつ?
単行本
単行本の初登場は
1巻 第2話 「スギ花粉アレルギー」 です。
アニメ
TVアニメでの初登場は
第3話 「インフルエンザ」 です。
このあと25時50分よりテレビ愛知にて第3話「インフルエンザ」が放送です📺
B細胞さんも初登場😊
テレビ愛知でご視聴のみなさまお楽しみに✨https://t.co/G8j8vXuCvE (宣伝担当)#はたらく細胞 pic.twitter.com/8fZ5bYsRPs— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) 2018年7月21日
TVアニメでの声優は?
アニメでB細胞を担当している声優さんは
千葉翔也 さんです。
【出演情報!】
7月から放送のアニメ『はたらく細胞』にて、B細胞役で出演させて頂きます。
抗体を作って戦う細胞です!キャラクターは個性豊かで魅力的。
でもモチーフは全て自分の体の中に存在するので、親近感がすごく湧く楽しい作品です!
いつの間にか体に詳しくなってるはず。
お楽しみに! https://t.co/KhmxMnN3lR— 千葉 翔也 (@Shoya_Chiba) 2018年6月19日
Twitterのプロフィールでは「新人声優です。」とおっしゃっていますが、2004年に「カレーの国のコバ~ル」で声優デビューされているようなので、実は中々のキャリアなのではないでしょうか。
舞台での役は?
2018年11月16日(金)から公演される舞台「体内活劇はたらく細胞」では
正木 郁 さんがB細胞を演じます。
【お知らせ】本日ご紹介するキャストコメントは、B細胞役:正木郁さん(血液型:B型)です!ぜひご覧ください!#はたらく細胞 #はたらく舞台 https://t.co/dQ8dDk2zSE pic.twitter.com/ZubqZbHlP6
— 体内活劇「はたらく細胞」2018年11月、舞台公演! (@saibou_butai) 2018年8月23日
B細胞のBって何?
BボーイのBかな~なんて思いつつそんなわけないので、ちゃんと調べてみました。
免疫応答に関与するリンパ球で、抗原の刺激に応答して抗体産生を行う。骨髄(Bone marrow)で作られるため、B細胞とよばれる。リンパ球にはB細胞のほかに、胸腺(Thymus)で作られ、細胞性免疫に働くT細胞がある。
引用:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書 生物学用語辞典より
内容が専門的で難しいですが、Bは骨髄(Bone marrow)の頭文字からきているようです。
ちなみにキラーT細胞やヘルパーT細胞のTは胸腺(Thymus)のTなんですね。
ところで今、はたらく細胞のキャラクターのB細胞を見ていて気づいたんですが、
B細胞の格好が
- 逆さにかぶったキャップ
- ヒザまでまくったズボン
- ハイカットのスニーカー
これってBボーイじゃないですか!
Bボーイとはブレイクダンスを踊る人の事をいうのですが、ブレイクダンスといえば「キャップの逆さかぶり」、「ハーフパンツ」、「ハイカットのスニーカー」のイメージがありませんか?
もしかしたらキャラクター設定的にはBボーイから来ているのかもしれませんね。
実際のB細胞の役割は?
実際のB細胞はどういった働きをするのでしょうか?
特徴をまとめてみました。
- 大きさは6~16㎛
- 細菌やウイルスなどに対抗すべく、抗体を作りだして攻撃するリンパ球の一種
- 白血球などの仲間だが、貪食作用を持たない
- 記憶細胞の抗原データを使い、細菌やウイルスなどに対抗できる武器、抗体を作りだす
- 別名「抗体産生細胞」
- 外部から侵入した病原菌などの特定の抗原に対して反応し、抗体(免疫グロブリン)を産生する細胞へと分化
- 産生した抗体で異物を攻撃する
引用:講談社 はたらく細胞公式ガイドブック P34・P119
記憶細胞の抗原データを使ってB細胞が抗体を作って攻撃するという2つの細胞のコンビネーションによって成り立っているんですね。
記憶細胞については「【はたらく細胞】記憶細胞の声優・初登場回・役割についてまとめてみた」にまとめましたのでこちらも読んでみて下さい。
まとめ
- 単行本の初登場回は1巻第2話「スギ花粉アレルギー」
- アニメの初登場回は第3話「インフルエンザ」
- アニメの声優は千葉翔也さん
- 舞台で演じるのは正木郁さん
- B細胞のBは骨髄(Bone marrow)の頭文字
- 実際の役割は、細菌やウイルスなどに対抗すべく、抗体を作りだして攻撃するリンパ球の一種
スポンサーリンク
コメントを残す