アニメはたらく細胞の第5話が放送されました。
今回は私自身にもなじみがある「スギ花粉アレルギー」がテーマ!
楽しみのような恐いような気持ちで見た感想や気になったことを書いてみますね。
\『はたらく細胞』第5話「スギ花粉アレルギー」放送スタート??/
TOKYO MX・BS11・とちぎテレビ・群馬テレビで放送のみなさまどうぞ最後までおたのしみください??最速放送終了後には素敵なお知らせもございます?https://t.co/G8j8vXd1E6 (宣伝担当)#はたらく細胞 pic.twitter.com/N0iE9lYkiV— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) 2018年8月4日
第5話「スギ花粉アレルギー」概要
アニメの第5話はコミックでは1巻の第2話にあたります。
スタッフやあらすじは以下の通り。
〇スタッフ
脚本:柿原優子
絵コンテ・演出:大脊戸 聡
〇あらすじ
大量のスギ花粉が体内に侵入!
スギ花粉を排除するため、現場へと急行した
白血球(好中球)は、そこで“記憶細胞”と居合わせる。
記憶細胞は免疫記憶を保持しているリンパ球である。
現場の光景を目の当たりにし、なぜかあたふたしている記憶細胞。「なんてこった! これじゃまるで、言い伝えと――」
記憶細胞が言う“言い伝え”とは……?
感想や気になったこと
それでは第5話の感想や気になったことを書いてみます。
隕石のようにやってくるスギ花粉
私も花粉症ですが、花粉がやってくる過程はイメージ通りです。
ただ、スギーとは言わないけれど。アレルゲンの形はもっとボコボコしているイメージでした。
記憶細胞のいいつたえメモが好塩基球の話っぽい
いいつたえメモを見ないといいつたえが思い出せない記憶力が心配な記憶細胞。
そのいいつたえメモが預言書みたいで、まるで第4話に出てきた好塩基球の話し方そのもの。
好塩基球が書いたのではないかと…。
アレルギーが起こる過程はまるで天変地異
スギ花粉アレルギーの症状ってスギ花粉自体が起こすのかと思っていましたが、スギ花粉はきっかけで、それに体が反応した結果起こる症状なんですね。
流れをざっくりとまとめてみました。
スギ花粉が体内にやってくる
↓
スギ花粉のアレルゲンに対抗する為、B細胞がIgE抗体を作る
↓
過剰に作られたIgE抗体に反応してマスト細胞がヒスタミンを出す
↓
ヒスタミンが活性化されすぎるとアレルギー反応を起こす
↓
スギ花粉アレルギー発症
・くしゃみ、鼻づまり、涙が必要以上に出るなどの症状
その際、体内ではヒスタミンはドバドバ出るわ、くしゃみロケットは飛びまくるわ、涙のダムは決壊して溢れてくるわなど、まるで天変地異のようです。
ステロイドの登場シーンはガンツ?
そんな大変中、赤血球が運んできた謎の黒い球体。
…ガンツ?
そう、まるでガンツのような登場の仕方で出てきたのはステロイド。
それは関わるものみな破壊する最終兵器。
感情もなく機械的に手あたり次第破壊する姿は、通った後には何も残らないみたいな恐ろしさがあります。
ステロイドってよく聞きますけど、なんか強い薬ってイメージがありますよね。
まさにツラすぎる時の最終兵器みたいな。
作中でも用法・用量を守ることが大切という説明がありました。
細胞って不器用なんですね
前回第4話の感想で、「それぞれに役割があるのだからその中で自分の力を全うすればいい」というようなことを書きましたが、
それぞれの役割を果たしたばかりに起こる悲劇というものもあるのですね…。
恐るべしアレルギー。
白血球(好中球)も作中でいっていましたが、
「それぞれが自分の仕事を全うしただけでこんなことになってしまうとは…」
まさにそんな感じです。
白血球は続けてこんなことも言っています。
「こうなることがわかっていれば…いや わかっていてもやるしかなかったが」
「どんな事情があろうと職務放棄はゆるされない それが俺たちの宿命」
細胞って不器用なんですね。
愚直に自分の仕事を全うするあまり、全体がおかしなことになっていてもそれを貫いてしまう。
人間であれば臨機応変にいこうよ!となりますが、細胞たちはそうもいかないようなので、
体の調子がおかしい時は、医療の力を借りながらうまくつきあっていく必要がありそうです。
みんなの声を集めてみた
みなさん第5話の放送を見てどう思ったのでしょうか。Twitterでつぶやかれている声を集めてみました。
はたらく細胞5話感想。災害の言い伝えに比喩表現多用するのマジ勘弁www 前半はかっこいい連係プレイ、後半は嫌なピタゴラスイッチ。
今回一番うれしかったのがステロイドさんのデザイン。免疫細胞たちの姿は人間=生物で、薬品の姿はアンドロイド=人工物って対比が好き。— 野うなぎ@審神者兼業司書 (@nonounagi) 2018年8月11日
「はたらく細胞」5話感想
今回のテーマは花粉症。そして爆発が目立った回でした。
ヒスタミンという物質が、アレルギーの迷惑な症状の原因になっていることが分かり、良かったです。私はアレルギーはさっぱりですが、ここまで分かりやすいのは凄いと思いました。 pic.twitter.com/rU7JzZX9xA
— はるの妖精 (@SpringEphemeral) 2018年8月10日
#はたらく細胞 5話 感想
今度は何事かと思いきやスギ花粉ですか!(笑)
一般的には命に関わることはないかと思いますが、体内では緊急事態のようです。でも確かに花粉症は下手な風邪より辛いかも…?
毎回思いますが、これだけ派手に破壊された後の街の復興が大変そうです…今回は特に(笑) pic.twitter.com/z8c9zGFacc— 寧々@ノエル (@noel_rabbit1225) 2018年8月8日
はたらく細胞5話感想:花粉症は本当に地獄、ガチで花粉症の季節は意識が飛ぶ
今回で戦犯がわかった訳だが、結局はどうでもいいのに過剰反応するせいなんだよな。
ステロイドってやべぇな、体内で破壊の限りを尽くしてるじゃねぇかwwwまぁアレルギー反応を止めるってこういうことなのか— アイシア★メア (@aisiamea) 2018年8月7日
5話感想
俺は花粉アレルギー持ってないけど、持ってる人の体内ではこんな風になってるのか?と思うと…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ステロイド…笑笑
マスト細胞もなかなか…ゴクリンコ#はたらく細胞 pic.twitter.com/ipGuDNikY1— シュタイン【蓮季大好き】 (@krshutainkai) 2018年8月5日
花粉症の人大変そう…といったアレルギーが特にない方達の声や、ステロイドの表現に対しての賞賛などの声が多かったです。
体の中でのアレルギー反応のしくみがわかりやすかったという声もありましたが、本当にこれはわかりやすかったですね。
最後に
今回は自分も経験がある「スギ花粉アレルギー」がテーマでした。
アレルギーが発生するしくみから不器用なまでに愚直な細胞たちの仕事ぶりがわかって、色々と考えさせられながらも楽しめました。
次回も楽しみです!
アニメの感想を全話まとめた記事がこちらから読めます!
スポンサーリンク
コメントを残す